
転職の最終面接で落ちない秘訣を知りたいです。
すでに面接で2社続けて落ちたのです。
事前練習もし、本番では自己PRや質問にもスムースに答えられたのに不採用となり、自信をなくしています。
そんな悩みにお答えします
1)面接対策のやり方 と
2)自信を取り戻す方法
ですね。
この2点についてご説明します。
中途採用で面接が重視される理由
求人企業にとって、中途採用者は教育の期間やコストがかからず、入社早々に第一線に配置できるメリットがあります。
反面、実力者を中途採用しても、採用段階でミスマッチの場合、
・上司や部下と折り合わず職場全体のムードが悪化する
・「考えていた仕事内容と違う」と短期間で辞めてしまう
などのリスクが想定されます。
いずれの場合も、求人企業も応募者も、お互いに不幸な結果となってしまいます。
中途採用の面接ではミスマッチが起きないよう、求人企業と応募者との双方で、丁寧に多面的に確認する必要があるのです。
面接官は、あなたの何を審査しているのか?
業務に必要な能力や適性は、求人企業によってさまざまです。
しかし、中途採用の面接官は、おおむね次のような視点で応募者を審査しています。
・応募条件に合致しているか?(学歴・資格・PCスキル・職務経験 他)
・書類の志望動機・退職理由は本音か?
・仕事内容や勤務条件を納得しているか?
・既存メンバーと上手くやれそうか?
・応募者の希望・夢は当社で実現できるのか?
・スキル・経験は充分か?(業務知識・技術、業界人脈も含む)
・既存メンバーとうまくやれそうか?
・目標達成への意欲や工夫があるか?
・経営理念や社風と折り合うか?(誠実さ・マナー・人柄など)
・当社で成長していく資質や意欲があるか?
・会社への貢献できそうか?
40代の転職には「企業を確認する機会」として、面接が複数回ある方が望ましいですね。
「回答の内容はどうでも良い質問?」もある
上記のように採用面接官は質問を通じて「応募者が自社のニーズにマッチするかどうか」を判断しています。
正直なところ、わざと「的はずれな質問」もします。
例えば応募者が「社内外との円滑なコミュニケーション力が必要な仕事」をする予定の場合、「初対面の相手」が「やや的外れな質問」をしてきた際に、どのように対応するのか?を見たいもの。
回答の内容は、どうでも良いのです。その場をどのようにまとめるか?を見ています。
応募者がやるべき面接準備は?
事前の企業研究や模擬面接は実施済みですね?
・事前の企業研究
・面接で確認されるポイント
・模擬面接はメリットだらけ
40代の転職活動には、その上で意識すべきことがあります。
ライバルの存在を意識して自分の「売り」を準備する
企業の中途採用には、ライバルがいます。
同じ求人企業の、同じポストに応募しているライバルです。
あなたと同じような経歴で、同じようなレベルのライバルが複数います。
あなたと同じホームページを見て、同じような面接準備をしています。
当然、面接の回答内容も似てくるでしょう。
ライバルの存在に気づいて、ライバルを意識することは、意外に重要です。
準備すべきことは、
・求人企業の千差万別の事情やニーズを把握する
・自分がニーズにマッチしていることをアピールする
ライバルを一歩リードするための準備は、面接日まで1日、半日でも有れば、考えられますね。
自信を取り戻す方法
先述の通り、面接とは、求人企業と応募者がお互いにマッチしているかを確認する場です。
中途採用をする企業には、具体的な人材イメージがあります。
退職した前任者や配属先の実力派社員と比べられるケースもあるでしょう。
もし「不採用」になったとしても、「優秀でない」と言われたわけではないのです。
書類審査を通過したのは、あなたのレベルが高かったからです。
(気持ちは充分に理解できますが)自信を失ったり、意気消沈する必要はありません。
求人企業のニーズを詳細に知る方法
ライバルに差をつけるには、
応募する企業の千差万別の事情やニーズを事前に把握することが重要。
応募する複数の企業のニーズを、ライバル以上に詳細に知るのは大変ですが、簡単に実現する方法があります。
ニーズを知っている人に聞くのです。
・求人企業のニーズを聞き出すこと、
・登録者を紹介して入社してもらうこと。
転職エージェントを活用すれば、求人企業のニーズは詳細に聞くことができます。
忙しい40代の転職活動に、転職エージェントを使わない手はありません。
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人事部長のまとめ
・面接を重視するのは、ミスマッチ回避のため
・面接官のさまざまの視点で審査されている
・求人企業の千差万別の事情やニーズを把握する
・自分が、いかにニーズにマッチしているかをアピールする
・自信を失ったり、意気消沈する必要はない。
・求人企業のニーズを知る最良の方法は転職エージェント活用
募集しているポストに想定した人材イメージと異なる場合です。(キャラの差くらいです)
だから不採用になっても、自信を失う必要はありませんよ。