面接の極意

転職で圧迫面接!? その理由と対策は?

圧迫面接

採用面接の際に、応募者を威圧する「圧迫面接」というものがあります。

私は、転職者の面接では「圧迫面接」はしません。必要性も感じません。

ただし、結果として「圧迫面接」と誤解されかねないケースはときどきあるので、転職者がとるべき対策についてご説明します。

圧迫面接とは何か?

圧迫面接ウィキペディアより

圧迫面接(あっぱくめんせつ)とは、面接で受験者に対して、わざと意地悪な、もしくは威圧的な内容の質問や反論をし、これに対する応答・対応を評価する面接のことをいう。
(中略)
営業職など、仕事上不特定多数の顧客や取引先に応対する必要のある業種において、クレームや要望にきちんと対処できるかどうかを見るため行われることが多い。

面接であなたの人格を傷つけたり、万一にも心身に障害を受けそうな場合は、毅然とした態度で臨みましょう。

まこと部長
まこと部長
圧迫面接と混同されそうな手法を学んだのは大量の新卒採用を行ったときです。

大変多くの大学生が来てくれたため、5~6人のグループ面接を30分単位で、終日、繰り返して行なうことになりました。
学生1人当たりと話す時間は5分程度しかなく、模範解答例のような応答だけで採否を判断するのはお互いにメリットがありません。

学生をリラックスさせたり、本音の回答を引き出すために、わざと「笑わせる」「怒らせる」ような質問をする必要がありました。

面接官の役割分担

転職者の一次面接は通常、 1)配属予定部門の役職者、2)人事担当者 とで行います。

面接官の役割分担は
1)配属予定部門 ・・・ 実務の能力と実績の確認を担当
2)人事担当者 ・・・・ 人となり・組織への適合性を確認(今後の窓口担当者)

圧迫面接と混同されやすいケースとは?

転職者の面接で、圧迫面接と混同されそうな状況になるのは、次の2つの条件が揃ったときです。

・実務面では優秀で合格ラインに達している
・素の人物像が見えない(緊張、教科書的応答のくり返しなど)

実務面で優秀ならば人事担当者は「採用したい!」と考えます。

ひどく緊張している場合、また教科書的応答のみの場合は、なんとか応募者の「人となり」を知りたくて、趣味や家族の状況など仕事以外の質問をしてリラックスさせようとします。

それでも、準備してきたようなシナリオどおりの回答が続いているときは・・・

それでもダメなら・・・どうするか?

圧迫面接の理由実務面は優秀なのに、その他は「面接対策の教科書」的な回答に終止する方がいます。

そんな場合は「模範解答集」「本人が作ったシナリオ」にない質問をするしかありません。

転職者が、思わず笑ったり、ムッとするような質問をします。

できるだけ個人攻撃にならないよう気をつけながら、
・応募書類の記載間違いを指摘する、
・あなたの会社の製品は値段が高すぎるのでは?
などを転職者にぶつけて、どのように応答するかを見ることがあります。

威圧するわけではなく、(当方では)笑って済ませてほしいレベルです。

圧迫面接? ~そんなとき、どう対応すればよいか?

面接の際に、あなたの人格やプライドを傷つけるような発言があれば、その面接官や企業は論外です。応募企業のリストからはずして良いくらいです。

まこと部長
まこと部長
ただし、先述のような質問(すみません!)の範囲であれば、「しめた!」と考えましょう。

なぜなら「実務面では合格ラインに達している」というサインだからです。
あなたが否定されているわけではありません。

「緊張していないか?」「模範解答になっていないか?」
深呼吸をして、本来のあなたらしさが出せるようリラックスして返答をしましょう。

質問をされてムッとしてしまい、その後も良い応答が出来ずに面接が終了してしまい、そのまま帰られるケースがあります。

そんな場合は大変残念ですが、圧迫面接と誤解されたり不愉快な面接と思われたりするかもしれません。
面接官の側でも非常に残念です。

圧迫面接 手法としての是非

冒頭に書いたとおり、私は「圧迫面接」はしません。必要性も感じません。

応募者は「入社しても良い」くらい当社のファンなのに、「圧迫面接」をしてしまったら当社のことを嫌いになってしまうでしょう。

その後、ご家族を含めて当社の製品を買わなくなるかもしれません。
面接をするたびに、ファンの数を減らすのは人事担当者としても不本意です。

それでもときに「圧迫面接」と誤解されかねない質問をするのは、応募者に合格の可能性が高いのに、人となりが分からないときだけです。

「できれば合格してほしい!」と願って失礼な質問をします。

深呼吸して、落ち着いた回答をしていただければ、当方の失礼を詫びることもできるのですが、残念ながら決裂してしまうこともあります。

まこと部長
まこと部長
当社のファンが一人減ったかもしれないなぁ、と考えるのは大変残念です。

が、仮にご入社いただいたとしても、仕事でプレッシャーがかかるような曲面のたび、同じような応答をしてしまう人なのだろう、と考えて諦めることにしています。

人事部長のまとめ

要点のまとめ

・転職者の面接でも「圧迫面接」のような質問が出ることが有る
・心身に障害を受けそうな場合は、毅然とした態度で臨む
・意地悪質問が出たら、実務面では合格レベルである、と考えましょう
・リラックスしているか?教科書的回答になっていないか?
・深呼吸して、あなたらしい回答を心がけましょう!

まこと部長
まこと部長
圧迫面接は排除すべき手法と考えています。
私は「圧迫面接」はしませんし、必要性も感じません。
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