ブラック企業の見分け方 PR

ブラック企業、面接の特徴と見分け方 ~入社する前に注意!

面接でブラック企業を見分ける
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やっと転職先が決まったのに、ブラック企業だった・・・。
こんな事態は何としても避けたいものです。

入社してから気づいても遅い!ブラック企業の見分け方をご説明します。

まこと部長
まこと部長
ブラック企業について、次のように4ページでご説明しています。あわせて、ご覧ください。

1. ブラック企業とはどんな会社か?
2. ブラック企業、求人票での見分け方
3. ブラック企業、ホームページで見分ける方法
4. ブラック企業、面接の特徴と見分け方

ブラック企業を面接や企業説明会で見分ける方法をご説明します。

※ 「主観的要素」が関連するため、ブラック企業 の定義づけは難しいものです。
ブラック企業の可能性がある項目」として御覧ください。

ブラック企業を面接や企業説明会で見分ける!

面接や会社説明会は求人企業と転職希望者がコンタクトする段階です。

面接や企業説明会においては、次のような事柄に注意して、ブラック企業でないか確認しましょう。

転職者に対する配慮が足りない

・面接会場・会社説明会の場所がわかりにくい
・案内状が不親切である
・応対する社員の態度が悪い

という場合は、入社して社員になってからも、業務上も何かと不便を感じるような社風の会社である可能性があります。

当然、ビジネスでも顧客に対する配慮が足りない企業である可能性があります。

まこと部長
まこと部長
「応募者」である皆さんは、まだ「社外の人」です。

合格・採用にならなくても、今後、自社のブランドや商品のファンになってくれる可能性が有る人たちです。

応募者に対する接し方に配慮が足りない会社は、ビジネスの考え方もおおむね想像ができますね。

面接の回数が少ない、時間が短い

転職面接であっさり合格!「面接回数が少ない」「時間も短かった」しかも、面接中は「雑談」とも言える話もあって何が評価されたのかわからないのに合格してしまった場合は、怪しいと考えるべきです。

40代の転職者を採用する際は、求人企業側も「ビジネスに貢献してくれるだろうか?」「組織に溶け込んでくれるだろうか?」と慎重に審査をするものです。

転職者の立場から見て、明らかに違和感があるのに、なぜか合格してしまった・・・という会社には注意が必要です。

常に一定数の退職者を見込んでいて「とにかく欠員補充が必要」というのがブラック企業の特徴だからです。

まこと部長
まこと部長
面接はお見合い!と書きました。

面接では、求人企業が応募者を審査するのと同様、応募者も求人企業や担当職務についてよく理解することが重要です。

一方的な「合格」には注意が必要です!

待遇に関する質問にきちんと答えられない

話の意味がわからない
面接や面談の際に、もしも怪しい!」と思ったら、残業や休日出勤など勤務時間や待遇面について質問をしてみましょう。

もし面接官がきちんと答えられなかったら、その会社には注意が必要です。

後ろめたいことが何もなければ、応募者にも自信を持って答えられるはず。

「配属予定部署の残業時間について、繁忙月で最も時間が多かった社員は何時間でしたか?」というように、具体的に質問してみましょう。

「面接の初期段階から待遇について質問すると、印象が悪くなるのでは?」と心配する人もいますから「怪しい!」と感じたらで良いのです。

まこと部長
まこと部長
もし、面接の場で聞きにくければ、面接終了後に人事担当者に聞いてみましょう。

転職エージェントを通しているなら、転職エージェントから確認してもらう方法もあります。

人事部長のまとめ

ブラック企業を面接や企業説明会で見分ける方法

1)転職者に対する配慮が足りない
2)面接の回数が少ない、時間が短い
3)残業や待遇に関する質問にきちんと答えられない

まこと部長
まこと部長

面接段階で「ブラック企業では?」と感じたら、残業時間や待遇面について質問をしてみましょう。

質問をしないまま、話がどんどん進んでしまうより、確認する方が後で安心です。

その質問をしたことが原因で不合格になったとしたら「入社する前にブラック企業と分かってよかった!」と考えれば良いのです。