ブラック企業の見分け方 PR

ブラック企業、ホームページで見分ける方法 ~こんな特徴に注意!

ホームページでブラック企業を見分ける
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

やっと転職先が決まったのに、ブラック企業だった・・・。
こんな事態は何としても避けたいものです。

入社してから気づいても遅い!ブラック企業の見分け方をご説明します。

まこと部長
まこと部長
ブラック企業について、次のように4ページでご説明しています。あわせて、ご覧ください。

ブラック企業を企業ホームページやネット情報で見分ける方法をご説明します。

※ 「主観的要素」が関連するため、ブラック企業 の定義づけは難しいものです。
ブラック企業の可能性がある項目」として御覧ください。

企業のホームページでブラック企業を見分ける方法

企業にとって、事業や広報の窓口となるホームページが重要であることは言うまでも有りません。

転職者が、応募する企業を事前調査する際にも活用すべきものです。

求人企業ホームページのこんな特徴に注意!

求人企業に応募する際は、事前調査のためにも必ず、求人企業のホームページをよく見ましょう。

求人企業のホームページが
全体的に情報量が少ない、または情報不足
更新頻度が低い(情報が古い)
記事内にリンク切れがある
文章に誤字脱字がある

などの印象が有る場合は、ホームページを充分に管理できないレベルの会社組織である可能性があります。

まこと部長
まこと部長
具体的でなくても、求人企業のホームページが「見にくい」「使いにくい」など「なんとなくイケてないなぁ」という印象が有ったら要注意です!

その会社の社風で、入社後にも感じるかもしれません。

企業情報が画像で表示されている

ホームページで情報公開するデータの内、

・会社名
・代表者(社長)、役員の氏名
・会社概要

などが、画像データ(文字でない)の場合に考えられるのは・・・過去に不祥事などが有って、それを隠そうとしているのではないか?ということ。

会社名、社長の名前などを、意図的に検索されにくくしているとも考えられるからです。

※ 検索エンジン(GoogleやYahoo!など)では、文字データは認識できるが、画像の内容は認識されない、と言われています。

アピールポイントが抽象的なキーワードばかり

ホームページでアピールしている自社の強み、特徴などが抽象的な内容ばかりだったら注意しましょう。

注意したい抽象的なキーワード

実力主義
あなたの頑張りを評価します
アットホームで風通しの良い社風
社員が皆、仲が良い
社内イベントが多い
幹部候補募集

など、抽象的な言葉が並んでいる会社は「それ以外にアピールできる要素が無い」とも考えられます。

求人情報・求人票にこのような「要注意キーワード」が出てくる場合、具体的に内容を確認することが重要です。

例えば「実力主義」「頑張りを評価します」の場合、評価制度の具体的な中身賃金への反映方法を確認する必要があります。

口コミサイトの情報には注意が必要!

口コミサイトの情報に注意!
いわゆる”転職口コミサイト”の中には、実際にその会社で働いていた社員の「生の声」が掲載されているものも有り、有用な情報源と言えます。

しかし、会社に不満を持つている人、または不満で退職した人が書き込んでいるケースが多く、一方的に悪い面がクローズアップされやすい傾向にあることも忘れないでください。

その会社に満足している人は、会社を辞めずにその会社で働いているのですから、口コミサイトに意見を書くことも少ないのです。

まこと部長
まこと部長
マイナス意見のみを聞いて判断するのは片手落ちです。

人事担当者は、口コミサイトの発言によっては「誰が書き込んだもの」であるか、見当がつく場合もあります。

採用プロセスが進み、人事担当者と打ち解けた雰囲気になったら「口コミサイトにこのような書き込みがあるが・・・」と聞いてみましょう。

きっと、同じ内容を「プラスの視点」から捉えた意見が聞けるはずです。
プラスとマイナスの両方の意見を聞いてから、判断するべきと思います。

もし、人事担当者が明確に答えられない場合は要注意です!

人事部長のまとめ

要点のまとめ

■求人企業ホームページの注意点
・全体的に情報量が少ない
・更新頻度が低い(情報が古い)
・リンク切れがある
・文章に誤字脱字がある
・見にくい、使いにくい
・企業情報が画像で表示されている
・セールスポイントは抽象的なキーワード

■口コミ情報サイトの注意点
・実際にその会社で働いていた人の「生の声」が聞ける
・会社に不満を持つているケースが多い
・両方の意見を聞いてから、判断するべき

まこと部長
まこと部長
求人企業のホームページは、事前調査のためにも必ず見るべきです。

さらに一歩踏み込み、上記のポイントを活用してブラック企業の可能性についても検証しましょう。