転職活動の準備

昇進を辞退して転職するのは良い?悪い? 実務が大好き派の面接対応

昇進を辞退したら

40代の転職希望者「40代になると昇進する可能性があります。私は現場の実務が大好きで、実務一筋で仕事をしたいのです。」
「昇進すると『部下のマネジメント』や『他部門との調整』が中心となるため、絶対にやりたくありません。昇進を逃れるための転職は悪いことでしょうか?」

このような悩みにお答えします

まこと部長
まこと部長
「役職に就きたくない」という理由で転職する人は少なからずいらっしゃいます。

40代で昇進する役職の呼び方は、係長・課長・部長など会社によって様々ですが、共通しているのはマネジメント業務が中心となって精神的負担が増えること、そして実務から離れてしまうことです。

昇進したくない人って、どんな人?

昇進する、役職につく、というと一般には「おめでたいこと」であり、給料も増えて家族には喜ばれる、と想像してしまいます。

転職したいほど昇進がイヤな人とは?

専門職として長い間、自分の実力で仕事をしてきた人、一定の評価を勝ち取ってきた人の中には「転職したいほど昇進がイヤだ」という人がいます。

例えば第一線のエンジニア、研究員、プログラマー、デザイナー、営業マンなどの職種の方、といえばわかっていただけるでしょうか。

また、仕事も大事だけれど、家事や子育てを優先したい方、親御さんなどの介護をなさっている方もいらっしゃいます。

まこと部長
まこと部長
同僚や部下とのコミュニケーションが少々苦手で、そんなことに腐心するくらいだったら、昇進などせずに実務に専念していたい、という考え方があります。

また、家族のためにワークライフバランスを優先したい、という考え方もあります。

転職で希望する条件は?

転職の面接で異口同音に口にするのは、もちろん「役職につきたくない」「マネジメントは担当したくない」「実務がやりたい」などなど、それが第一の条件となります。

まこと部長
まこと部長
もう、面接すれば、すぐわかります!(笑)

まこと部長の本音

「昇進したくない」が転職理由であることは全く OK です。
「昇進を辞退」することでマイナス評価となって、そのために転職をせざるを得なくても、思い切りポジティブに考えましょう。

「優秀なプレイヤーが優秀な監督になる」とは限りませんよね。
またワークライフバランスを取ることで、仕事へのモチベーションが上がるなら素晴らしいことだと思います。

昇進しても、しなくても、処遇などで遜色がない「複線型の人事制度」がある会社や、子育てや介護を応援する制度がある会社なら、そのまま残って制度を活用して仕事をするのが良い選択です。

しかし、そのような支援策がない場合、「昇進したくない」という人は、転職してやり直すしか選択肢がないというのが現実です。

まこと部長
まこと部長
昇進しても「マネージャーとして活躍できない(向いてない)」のなら「優秀なプレイヤーのままでいる方法」を考えるべきです。

現在の会社に残って昇進したら、家族や周囲には喜ばれるかもしれません。
しかし本人は、好きな実務からは離れ、マネジメントの仕事には悩み、本人のQOL(Quality of Life)は激しく下がります。

昇進して年収が上がっても、今後ずっと悩み続けるのであれば「人生の収支」としてはマイナスと考えるべきですね。

まこと部長の「さらに本音!」

「人生の収支」を考えるなら、現職に残る(転職しない)ケースと転職するケースで、失うものをそれぞれ考えましょう。

現職に残って失うもの

現職に残って昇進すると「優秀なプレーヤーとしての実績」は今後は出せなくなります。

実務を離れて「マネージャーとしての成果は出せない」期間が続くでしょう。

上司や部下と意見の食い違いが出てくれば、あなたのQOL(Quality of Life)は激しく下がります。

転職して失うもの

転職して新しい職場に移ると、今までの「社内の人脈」「取引先との人脈」を失います。

業界や扱う商品が異なる場合は「業務知識」「商品知識」も一から身につける必要があります。

また正社員の場合、前職で勤務した期間分の退職金は清算しますが、将来 定年で退職(会社都合)する場合の増額分は失います。(自己都合で退職するため)

面接で想定されるイヤな質問と答え方

昇進を辞退して退職する、というのが退職理由の場合、少しイヤな質問をする面接官もいます。

面接で想定されるイヤな質問

要するに、あなたのわがままで会社を辞めるのですね?

やや圧迫面接のような質問ですが「自己中心的な理由で退職するのか?」または「当社でも気に入らないことが起きたら退職してしまうのでないか?」という心配から出ている質問です。

冷静に切り替えせれば、ほぼOKです。

その際、歩み寄りを示すためには「はい、確かに〇〇と感じられますね、しかし・・・」というイエス・バット法を用いて、正面から否定するのではなく、改めて退職理由について前向きに説明をしてください。

面接で想定される、さらにイヤな質問

イヤな質問への答え方と注意点

人事部長のまとめ

要点のまとめ

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