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40代が転職に失敗する原因 ~面接の話し方とビジネス会話は違う !

40代が転職に失敗する原因
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40代で転職活動をする人には「面接を受けるのは数十年ぶり」という方も多いでしょう。

商談やプレゼンテーション、会議で「話すのには慣れているから面接も大丈夫」と思っていませんか?
でも、面接でその話し方をしてしまうのは駄目です。

40代が面接でやってしまう話し方の失敗事例と改善するための対策についてお話しします。

40代が面接でやってしまう話し方の失敗事例

40代は働き盛りで、ビジネス経験も長く、日常のビジネス会話は自信もあるでしょう。
ただしそのままの会話を面接で行うと失敗するケースが多いのです。

40代の転職者が面接でやってしまう話し方の失敗事例をいくつかあげてみます。

まこと部長
まこと部長
これらは面接では逆効果です。
あくまで悪い例としてご覧ください。

話が長くて要点がつかみにくい

業務経験や社会経験が豊富なので、例をあげたり例え話を入れたりして分かりやすく話そうとします。

ただし聞いている方は、話が長く感じてしまいます。

大枠から話してしまう

ビジネス上のプレゼンテーションにありがちな「基本的なコンセプト」「市場動向」のような大枠から話してしまい、質問の答えになかなかたどり着かない。

起きた順番に話してしまう

成功事例や失敗談を話すとき、起こった順番どおりに話すので、いつ結論になるかわからない。

起承転結で話してしまう

商談や会議では役に立つ話し方です。
優秀な営業マンは本題に入る前の「つかみ」の話もうまい。

まこと部長
まこと部長
でも、上記の話し方は、面接では不適切です。

面接に適した話し方がある!

面接に適した話し方とは?
面接には面接に適した話し方があります。
PREP法やイエス・バット法などは有名ですから、ご存知の方も多いと思います。

それらの話法は、理屈ではわかっていても実際にはできない、方が多いものです。

想定問答集を作って、答え方を事前に考えておくのは良い方法です。
ただしシナリオがあるために逆にプレッシャーを感じる方もいます。

本番の面接を受ける前に模擬面接を受けることをお勧めします。
特に、面接に慣れていない方には練習が必要です。

大丈夫と思っていても模擬面接は必要です!

面接では癖が出る「無くて七癖」と言いますね。
癖が無さそうでも、人にはいろいろな癖がある、という意味です。

実際に面接を行ってみると本当にいろいろな癖の人がいるものです。

・考える時に目線が天井を向いてしまう人、
・面接官からずっと目をそらして話している人、
・否定語や同じ語尾が続いてしまう人、
・話がぐるぐる回ってしまう人  などなど

模擬面接を受けて、指摘事項をきいてみると自分では気づかないクセがよくわかるものです。

本番で、実際に志望する会社の面接を受けながら治すというのは大きなリスクがあります。

転職エージェントで模擬面接を受けてみよう!

転職エージェントに登録して、実際に模擬面接を受けてみましょう。

まこと部長
まこと部長
私も模擬面接を経験しました。

本当に自分でも気がつかない癖って有るものです。
指摘されて初めて気がつきました。

不慣れな方、心配な方に、面接対策のレッスンを行う転職エージェントもあります。

経歴やスキルではなく、話し方や癖で減点されるのは悲しいですね。
面接であなたの実力を出し切るためにも、転職エージェントへの登録をお勧めします。

人事部長のまとめ

要点のまとめ

・面接の話し方とビジネス会話は違う
・面接に適した話し方がある!
・大丈夫と思っていても模擬面接は必要です!
・転職エージェントに登録して、模擬面接を受けてみよう!

まこと部長
まこと部長
模擬面接は「する、と、しないでは大違い!」です。

面接に自信があっても無くても模擬面接を受けましょう!

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