転職活動の極意 PR

企業研究のやり方 ~転職で応募書類や面接に活かせるヒント

40代の転職 企業研究のやり方
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

応募書類は、応募する企業ごとに、企業研究をしてカスタマイズします。

応募する企業ごとに、企業研究の内容を履歴書の「志望動機」欄、職務経歴書の「御社で活かせる経歴・スキル」欄などに反映するのです。

このページでは企業研究で応募書類や面接に活かせるヒントの見つけ方をご説明します。

まこと部長
まこと部長
「どの会社にも使いまわしている志望動機」はすぐに分かります。
そんなことでは「志望の度合い」も疑われます。

応募する企業ごとに「企業研究」を行い、応募書類のカスタマイズをしましょう。

応募書類を書く前に企業研究をする!

応募書類(履歴書と職務経歴書他)を書く前に、企業研究をしましょう。

応募する企業ごとに職務経歴書をカスタマイズするには、企業研究で応募する企業のニーズを適切に理解する必要があるからです。

まこと部長
まこと部長
企業研究は「自分の希望に合う企業かどうか」を見るだけでなく、
応募する企業が求める人材ニーズを把握するため
自分のどの部分をアピールすればいいかを把握するため
に行います。

求人情報・求人票で企業が求める人材ニーズを把握する

まずは求人情報・求人票を熟読します!

求人票には、企業がどんな人材を求めているのか、詳しく書かれています。

内容を把握して、履歴書の志望動機、職務経歴書で強調する経歴・スキルを考えます。

まこと部長
まこと部長
応募書類は企業の求人条件に対するあなたの回答用紙と考えましょう。

簡単に言えば、あなたが企業のニーズにピッタリなことを示せば良いのです。

もちろん、不足があれば応募書類に「補う方法」を記入するのです。

ホームページや資料から自分の経験との「接点」を探す

次に、企業のホームページや資料情報にある様々な情報の中から、自分の経験・スキルとの「接点」や「共通点」を探して、その会社に転職したらその経験が活かせないか?を考えます。

例えば・・・

  • 応募する企業の、既存取引先、新規取引先、またはその業界
  •  → 自分が今までに担当した業界・企業の経験が活かせないか?

  • 既存の顧客層、新規ターゲット層
  •  → 自分が今までに関わった顧客層の経験が活かせないか?

  • 販売方法、事業方針など
  •  → 自分の仕事の仕方と共通するもの、共感を感じるものはあるか?

  • アフターフォローの方法・方針
  •  → 自分の顧客に対する接し方と共通点や活かせるノウハウはないか?

  • 社員構成(20代が多い、ベテランが多い)
  •  → 前職の会社や自分がマネジメントした部署の構成と共通点はないか?

  • 社長の経営方針、社是など
  •  → 自分の行動規範、自己啓発で勉強した◯◯理論などが活かせないか?

    このような視点で、
    応募する企業の情報の中から「自分との接点・共通点」を発見したら、それに関連する職務経歴やスキル、または今後の目標などの部分に反映して強調します。

    もしその部分の字数が多くなりすぎたら、関連性が低い職務経歴の記述を簡略化します。

    また職務経歴書に
    ・「貴社で活かせる経験・スキル」の欄
    ・「自己PR」の欄
    を作り、応募する企業ごとに、この部分のみを書き換えて作成する方法もあります。

    人事部長のまとめ

    要点のまとめ

    ■応募書類は、応募する企業ごとに書き換えねばならない

    ■企業研究には3つの目的がある
     1. 「自分の希望に合う企業かどうか」を見る
     2. 「応募する企業が求める人材ニーズ」を把握する
     3. 「自分のどの部分をアピールすれば良いか」を把握する

    ■様々な情報の中から自分の経験・スキルとの接点や共通点を探す

    まこと部長
    まこと部長
    企業研究によって
    ・応募する企業が求める人材ニーズを把握し、
    ・どの部分をアピールすれば良いかを把握できます。

    その上で「応募書類を作成」し、「面接でアピール」すれば、良い結果に繋がります。

    関連する記事