転職活動の極意 PR

転職活動の悩みは誰に相談すれば良いか? ~自分のポリシーを明確に

転職の相談
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転職活動には「悩み」がつきものです。

まずは「転職するかどうか?」で悩みますよね。

もちろん、転職活動が始まっても、いろいろな不安や悩みが出てきます。

そして、内定した後も「入社するべきか?」「どの会社を選ぶべきか?」で悩みます。

まこと部長
まこと部長
長く働いてきたから「報告・連絡・相談」が身についていますね。

誰かの意見を聞いてみたくなるのです。

誰の意見を聞くべきなのか?を考えてみましょう。

転職活動の悩みは誰に相談するべきか?

転職活動の悩みは誰に相談するのが良いでしょうか?

友人や社外の知人、現在の会社の同僚や先輩などに相談したくなりますよね。

しかし、どんなに親しくても、それらの人たちには転職の相談はすべきではありません。

まこと部長
まこと部長
転職に関する相談は、それまでに築いた人間関係を壊してしまう可能性があります。

また、転職活動を成功させるために、周囲の人たちへの相談は避けるべきです。

次項で詳しく説明します。

転職に関する相談相手のシミュレーション

転職活動の悩みを相談する「相手ごとに」シミュレーションしてみましょう。

会社の先輩に転職の相談をした場合

あなたが、普段とても頼りにしている先輩に転職の相談をしたら、どうなるでしょうか?

会社の後輩に、転職の相談をされたら、先輩としても困ってしまうものです。

たとえば「あなたが会社の後輩から転職の相談をされたら?」を考えれば、すぐに解るでしょう。

同じチームで仕事をしている場合には、上司とあなたの間で板挟みになります。

「上司に言うべきか?言わないのがよいか?」

いずれ、上司から「この話を前から知っていたのか!」と責められるかもしれません。

しかし「相談してきた後輩(あなた)を裏切るわけにもいかない」と、つらい選択を迫られます。

まこと部長
まこと部長
頼りにしている先輩を、そんな状態に巻き込むことは避けたいものですね。

また、先輩は会社に残るのですから、複雑な思いの中で、果たして的確なアドバイスができるのか?・・・が、かなり心配ですよ。

友人に転職の相談をした場合 その1

親しい友人に転職の相談をしたらどうなるでしょうか?

「転職するかどうか悩んでるんだけど、どう思う?」と聞かれて、正直なところ友達は困惑するのではないでしょうか。

「現在の職場に関する悩み」は共有できる仲だとしても転職については少し違います。

「転職するべきだ!」または「転職しない方が良い!」と、どちらに答えても、あとで友人は責任は取れません。

まこと部長
まこと部長
転職に関する相談は、友人には答えにくいものなのです。

転職活動の結果次第では、お互いに不幸になってしまうかもしれませんよ。

友人に転職の相談をした場合 その2

普段は親しい友人でも、あなたが「華々しい転職」の相談をしたら、少し意地悪な返答をするかもしれません。

あえて、あなたにとってマイナスとなる答えを返してくるのです。

まこと部長
まこと部長
「自分は仕事が上手くいっていないのに、コイツは華々しく転職するのか?面白くない!」という感情です。

変化を好まず、現状にとどまろうとする発想からは「転職」にも「友情」にも進歩は生まれません。

内定が出た段階なら転職の相談をしても大丈夫か?

転職活動が上手くいって内定が出た段階でも、先輩や友人など第三者に相談をするのはリスクがあります。

「◯◯社から内定が出た」
「◯◯社の◯◯部に入社する」と話すことは特に危険です。

考えたくはありませんが、どのように転職を邪魔されるか分からないからです。

あなたに関する「良くない情報」を流されるケース

入社する企業に対して、あなたに関する「良くない情報」を流された場合は、内定取り消しにならないとも限りません。

その「良くない情報」が本当かどうかに関わらず、気にする会社はあるものです。
事前に変な噂を立てられると大きな波紋となる場合もあるのです。

最悪の場合は「内定取り消し」となる可能性もあります。

まこと部長
まこと部長
内定者に関する「情報」を受け取った経験があります。

内定者の「過去の良くない素行」「仕事上の失敗」「うつ病である」などなど。

転職を「成功させたくない」人がやっているのでしょうね。

企業に関する「良くない情報」を聞かされるケース

あなたに対して、入社予定の企業の「ネガティブ情報」を話し始める場合もあるでしょう。

多少なら影響はなくても、延々とネガティブ情報を聞かされ続けると、その会社に対する入社意欲が削がれることもあります。

友人が話す「企業情報」(特に今後のこと)は本当かどうかもわからないのに・・・。

まこと部長
まこと部長
親しい友人や同じ会社の同僚などに「自分の転職」について相談したい気持ちは良く解ります。

内定段階であっても、そこは我慢するのが得策のようですね。

転職の相談は誰にするのが一番良いのか?

では、転職の不安や悩みについては、誰に相談するのが一番良いのでしょうか?

この答えは間違いなく「転職エージェントの担当者」です。

転職エージェントの担当者なら、転職活動の期間を通じてずっとプロの視点で、あなたのこれまでのキャリアを踏まえた冷静なアドバイスをしてくれます。

もちろん転職エージェントには、顧客情報に守秘義務がありますので安心です。

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自分のスタンスを見直すことも忘れずに!

そして、転職活動で迷ったり、悩んだりしたときは”原点にかえる”ことも大切です。

なぜ「転職をしよう!」と考えたのか?、どのように決意したか?を思い出してみましょう。

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そして、転職活動で忘れてはいけない重要方針「ポジティブ思考」と「自己管理」を思い出してください。

転職活動の心構え ~ポジティブ思考と自己管理

まこと部長
まこと部長
いかがですか?

この2点を思い出せば「転職活動中の不安や悩みに、どう対応すべきか?」の答えは、自分の中から出てくると思います。

人事部長のまとめ

要点のまとめ

・転職活動には「悩み」がつきもの
・周囲の人たちへの相談は避けるべき
・転職エージェントの担当者に相談する
・原点に帰れば、答えは自分の中にある

まこと部長
まこと部長
転職活動は孤独です。

しかし、自分のため、家族のために「未来を切り開く」ことができます。

最後までやりきることが大切です。頑張りましょう!

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