内定・円満退職へ

円満退職に向けて ~退職の意思表示で気をつけること

円満退職するには?

転職をするなら、誰でも今の会社を円満退職したいですよね。

円満退職のために、退職の意志表示のプロセスで気をつけるべきことをまとめました。

退職の意思表示は、転職活動のもうひとつの山場

退職の意思表示を「いつ?」「誰に?」「どのように?」伝えるかは、大変気を使うところです。

退職の意思表示は慣れていないだけに、本人も緊張する上に、予想外のトラブルにもなりやすく、場合によっては転職を諦めざるを得なくなる「転職活動のもうひとつの山場」と言えます。

まこと部長
まこと部長
予想外に時間がかかったり、あっけなかったりして希望する時期に退職できないこともあります。

転職を成功させるには、ここを上手く切り抜ける必要があります。

退職の意志表示 順番を間違えないこと!

直属上司まず間違えてはいけないのが、順番です。
「転職先の企業の採用条件をよく確認して、納得して、転職を決意した後で」現在の会社に退職の意志表示をします。

私の経験では、なぜかこの段階で先を急いで順番を間違う人が多いのです。

企業側から「採用選考に合格したので採用条件を調整したい」と伝えた段階で、自分の会社に退職を申し出てしまう人がかなり多いのです。

これには次の2つのリスクがあります。

1)採用条件が満足できないリスク

これについては、言うまでもありませんね。
「ぜひ入社してほしい」と言われても、採用条件は文書でよく確認することが重要です。

給料、仕事内容、勤務地、勤務時間などなど、あなたの想定と違うかも知れません。

2)引き止めを断れないリスク

会社側はあの手この手を使って、あなたを引き止めるでしょう。

転職先の給料、仕事内容など、何もハッキリしない状態では現職で「少し良い話」で引き止められると、断れなくなる可能性もあります。

退職意思を確固たるものにするためにも、採用条件の確認が必要です。
上司のこんな引き止めに注意!

退職の意志表示は「いつ」伝えるか?

退職の意思表示は、退職日の2ヶ月前までに伝えましょう。

退職の意思表示は、退職日の2ヶ月前までに

2ヶ月という期間は「長い」と感じるでしょうか?

2ヶ月前に申し出る理由としては、
・あなたの後任者を決めるまでに1ヶ月
・業務の引き継ぎに1ヶ月
で2ヶ月必要なのです。

法律上は退職日の2週間前までに申し出れば問題はありません。
2ヶ月というのは「長い間、勤めた会社に礼儀を尽くす」あるいは「キチンと引き継ぎをして、心置きなく退職する」ための期間です。

退職願を提出する!その意味で、会社の就業規則もチェックしておきましょう。
一般的に就業規則でも「2ヶ月前」としている企業が多いようです。

実際には就業規則より法律が勝るのですが、変なところでケチがついても話が進まなくなります。

・上司から強く引き止められそう
・退職前に年次有給休暇を使いたい
などの事情があれば、期間にはさらに余裕をもっておく必要があります。

加えて、あなたが
・大きなプロジェクト等のキーパーソンである
・部門や業務の責任者である
などの場合は、期間に余裕を持っておくのが得策です。

ただし「引継用の資料」の作成など、事前に準備できることもあるので、その分は調整も可能です。

→強引な引き止め(会社を辞めさせない)にあったら
→優秀社員であるがゆえ「明日から来なくて良い!」場合もある
→引き止めでうつ病になった人もいる

退職の意思表示は「誰に」伝えるのか?

退職の意思表示は、まず最初に直属の上司に伝えましょう。
特殊な事情があれば別ですが「上司の上司」や人事部署に直接伝えるのはルール違反です。

まずは口頭で直属の上司に伝えましょう。

退職の意思表示は「どのように」言うべきか?

退職願と退職届は違う!退職の意志を上司に申し出るときには、言い方に注意が必要です。

多くの転職者の話を聞きましたが「退職したいのですが・・・」という言い方は、失敗したり、話をややこしくしたりする可能性が非常に高いので避けましょう。

退職の意志表示・・・良くない言い方

「退職したいのですが・・・」と言われた上司は「相談されている」というニュアンスに受け取り、誤解されやすいのです。

上司は引き止めるために、あなたに対する期待や、今後の計画などをどんどん話し始めるでしょう。(それが上司の役割ですから)

そうなると部下であるあなたは、簡単にSTOPをかけられません。
上司にしてみれば、一生懸命に話した後にも、さらに「退職したいのですが・・・」では、感情的になってしまい、話がこじれる元になります。

退職の意志表示は、このように言おう!

転職する決意ができているなら「◯月◯日付で退職したいので、退職手続きを進めてください」と希望する日付と明確な意思を伝えることが大切です。

「意思表示」なのか「相談」なのかの誤解をまねかないよう、語尾をあいまいにせず、明確に話すことがポイントです。

人事部長のまとめ

要点のまとめ

・退職の意思表示は、転職活動のもうひとつの山場
・退職の意志表示は、順番を間違えないこと!
・退職の意志表示は「2ヶ月前までに」伝える
・退職の意思表示は「直属上司に」伝える
・退職の意思表示は「日付と明確な意思」を伝える

まこと部長
まこと部長
退職の意思表示を行なうのは、既に企業に内定している段階ですね。

円満退職に向け、上記の注意事項を踏まえて「深呼吸をして(笑)」臨みましょう。