40代 転職で失敗しない方法 PR

40代 転職先の選び方 ~人事担当者の実力で企業を見極める!?

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失敗しない転職先の選び方についてご説明します。

転職活動で転職先の選び方に迷ったら、企業の人事担当者が「本当に信頼できるかどうか?」を見極めましょう。

まこと部長
まこと部長
人事担当者の実力を見極める、簡単な方法をご説明します。

なぜ人事担当者の実力を見極める必要があるのか?

転職は入社がゴールではありません。

入社後に安心して活躍できる会社の条件として、人事がキチンと機能していることが大切です。

採用選考に合格すると、入社を促すために、人事担当者から「会社の良い点」や「あなたが活躍できる場である」ことをアピールする場面もあると思います。

そんなとき、言葉通りに信頼して良いのか、あるいは、単なる営業トーク(?)なのかを、簡単に見分ける方法がありますのでご説明します。

人事担当者はこれを知らなきゃ話にならない!

まこと部長
まこと部長
少し、私の話をさせてください。
私は30歳を前に人事部署に異動して「現場社員のため」に意気揚々と仕事に取組みました。

人事制度の立案や、転居(全国)を伴う人事異動も担当したのです。

4年めに給与計算や社会保険を行なう部署に異動して衝撃を受けました!
「こんなことも知らずに、”社員のため”と言っていたのか・・・!」と。

給与計算を担当するには、次のような広範な知識が必要です。

1)会社の就業規則
2)労働基準法
3)所得税法
4)健康保険法
5)厚生年金保険法
6)雇用保険法
7)労災保険法
8)働き方改革関連法   などなど

例えば「人事異動の際の転居費用などの扱い方」によっては、社員に不利益が出たり、不便な思いをさせてしまうことがあります。

キチンとルール(法律など)を知った上で社員に不利益や不便が発生しないようにするのが人事担当者の役割と考えています。

最近は外注やシステムまかせで、人事の知識がない人も多い!

給与計算や社会保険に関連する業務は、効率化のために外注する企業が増えました。

また。それらは人事業務の中では「入門編」「下積み」的な扱いを受けることも多いのです。

が、給与計算や社会保険に関する知識こそ、人事業務の根幹だと私は考えています。
仮に、これらに間違いがあったとしたら、あなたは会社を信用できますか?

たとえ外注した場合でも、内容が適切かどうかを「見極める人間」が社内に必要です。

人事担当者の実力を見極める簡単な質問

採用選考に合格したら(または佳境に入ったら)人事担当者に次のような質問をしてみましょう。

・転職する場合、健康保険はどのように切り替えますか?
・入社日から健康保険証が使えますか?
 (小さいお子さんの発熱などに備えるため、対応する方法があります)
・転職する場合、年金はどのように切り替えますか?
・今の会社の給料から引かれている「住民税」はどうなりますか?

これらの質問にスラスラと答えられない場合は、ちょっと不安です。

仮に人事担当者本人には詳しい知識がない、としても

・概要だけでも説明できる
・担当者に確認した上で質問に答える
・転職者用に「案内書」がある(採用予定の人数にもよります)

などの「顧客サービス」は必要と考えます。
 ※ 人事にとって社員・応募者は顧客と同じです。

人事担当者が信頼できないとどうなる?

あなたが「人事担当者の実力を見極める質問」をして、はぐらかされたり、納得できる回答が得られない場合は、その人事担当者は「その程度の実力」と考えて良いでしょう。

その会社に転職するかどうかは総合的に判断することが必要です。

ただし転職後、あなたが人事に相談したい悩みが出てきたときにも、はぐらかされたり、納得できる回答が得られない可能性がありますので、注意が必要です。

人事部長のまとめ

要点のまとめ

・転職先の選び方として「人事担当者が信頼できること」が重要!
・人事担当者を言葉どおりに信頼して良いか簡単に見分ける方法がある
・人事担当者が信頼できないとどうなるか?

まこと部長
まこと部長
転職して、新しい会社に入社したら人事担当者も「同僚」です。

40代の皆さんが活躍するために、ときには人事部署からのバックアップも必要です。
「頼りになる人事担当者がいること」も転職先の選び方として重要な条件です!