この記事でわかること
過去の経験が仕事につながり役立っています
F.Mさん(47歳)女性の転職体験談です。
・43歳で異業種・異職種に転職
・45歳で独立
・きっかけはお金の正しい知識を伝えたいと思ったこと
転職のきっかけは?
学生時代のアルバイトも含めて、教育業界で25年間働きました。
大手学習塾で人事の仕事をしていた私は、受験直前まで頑張っていた生徒が、家庭の事情で進学が出来なくなるケースを何度か見てきたのです。
大企業でも安泰とは言えない昨今、お金の正しい知識が各家庭に有れば・・・という思いが強くなり、転職を考えはじめました。
転職で目指したものは、人生のミッション!
自分の人生のミッション(!)を考えました(笑)。
「私が人生でやるべきことは何だろうか?」と考えるようになって、ビジネスパーソンとして力をつけたいと思い、朝活に参加するようになっていました。
また私は職場結婚なので、夫と違う業界で仕事をした方が、リスクが減るのでないかと考えたのも転職を考えた理由の一つです。
転職活動のやり方は?
朝活で知り合った人から、転職エージェントや転職サイトを教えてもらったので、すぐに登録しました。
特に転職エージェントの担当者がすごく信頼できる方で、私の希望にあう求人情報をいくつも紹介していただいたので、転職エージェントからの紹介された企業に応募することが転職活動の柱となりました。
その中から投資系団体に応募したのは「お金の正しい知識を伝えたい」という私の願いにピッタリだったからです。
43歳で転職、学習塾を退職してファイナンシャル・プランナーとして働き始めたのです。
2年半で多くのことを学んで独立起業
転職はもちろん成功でした。(笑)
転職先の会社は様々な事業を手がける会社で、2年半勤務しました。
自由な雰囲気の中でアイデアを実現する手法など、多くのことを学ぶことができて本当にラッキーでした。
紹介してくれた転職エージェントの担当者には今でも感謝しています。
その後、資産コンサルタントとして独立しました。その会社で学んだこと(独立した今も役立っています)や自分の実力を試してみたくなったからです。
現在ではFP業務に加えて、企業の人事や労務、育児相談、投資までお金に関する全ての相談に乗っています。
過去の経験が仕事につながり役立っています
私は異業種・異職種に転職しましたが、考えてみると学習塾で人事を担当したこと、投資系団体で世界のマネーを学んだことなど、全てが現在の仕事につながり、役に立っていると感じています。
異業種・異職種に転職するとしても、自分のキャリアを貫く一本の「自分軸」を持っていれば、過去の経験が今後の仕事につながってゆくと考えています。