外資系企業に転職-私の体験談 PR

外資系企業に転職した体験談 ~日本法人の役割を理解する

外資系 日本法人
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日本の企業に15年間勤務した後、私は40歳を前に外資系企業に転職しました。
ちょうどその日本法人の立ち上げ時期で、そこに大きなやりがいを感じたからです。
入社と同時に総務人事の責任者となり、精一杯仕事をして結局20年以上勤務しました。

まこと部長
まこと部長
私が感じた日本の企業と外資系企業の違いについてお話しします。今回は、その2.「日本法人の役割を理解することが必須」です。

文章が少し硬くなってしまいましたが、事前に理解していないと短期間でまた転職することになってしまいます。もちろん外資系企業で働くメリットもたくさんあるので、ぜひお読みください。

日本法人の役割を理解することが必須

外資系企業の日本法人は、本国の「本社」の世界戦略を実現するために存在しています。
会社ごとに内容は異なりますが「日本法人の役割・事業目的」が有りますよね。

外資企業(日本法人)で働くということは、日本の法律や商習慣などにマッチさせながら、その事業目的を達成するTeamの一員になるということです。

職種によっては法律の勉強や商習慣のおさらいが必要です。

あなたが仕事を進めるにあたって、顧客や上司のことを考えるのも大事ですが、加えて海外の「本社」から見て、あなたの仕事ぶりや業務実績がどう見えるか?についても常に意識しておく必要があります。

もちろんコミュニケーションの違いや感覚の違いも念頭に入れておくべきです。

本国にある「本社」との関係を理解する

外資系企業では、あなたの役職が高いほど「本社」の意思確認や決裁が必要になる頻度も高くなります。
外資系企業の日本法人の立場は、簡単に言えば「日本支店」であって、遠く海外にある「本社」の意思決定を常に意識する必要があるのです。

もちろん法人登記上は日本における本社であっても、本国の「本社」と日本法人との関係においては業務や決裁権限にそのような制限がある場合が多いので事前に理解しておいた方がよいと思います。

外資系企業で働くメリットとして、40代で専門家として転職する皆さんが担当する仕事においては、かなり自由度が高いです。
先述した「考え方の違い(文化の違い)」「役割の違い」「決裁ルール」を十分に理解することが必要ですが、これは日本の企業に転職しても同じですね。

まこと部長
まこと部長
実績を積んでゆけば、さらに自由度は高まります。
上司とのコミュニケーションは欠かせませんが、実績(成果)にたどり着くまでの手法はあなたが得意とする方法で良いのです。
良くも悪くも海外の本社から、あなたの日常の仕事ぶりは見えませんから。

そこで、注意してほしいことがあります。
それについては業務の自由度は高いが成果がすべてでご説明します。